1985-04-23 第102回国会 参議院 内閣委員会 第10号
○説明員(福田博君) ただいま先生の申されたとおり、昭和五十二年十二月二十五日に当時ラオスに駐在しておりました杉江一等書記官、当時臨時代理大使でございましたが、同一等書記官及び夫人が殺害されるという事件が発生いたしまして、杉江書記官につきましては公務上の死亡として認定され、その後さらに公務災害補償特例措置の適用を受けて御高承のとおりの遺族補償金等の支払いが行われたわけでございますが、夫人につきましては
○説明員(福田博君) ただいま先生の申されたとおり、昭和五十二年十二月二十五日に当時ラオスに駐在しておりました杉江一等書記官、当時臨時代理大使でございましたが、同一等書記官及び夫人が殺害されるという事件が発生いたしまして、杉江書記官につきましては公務上の死亡として認定され、その後さらに公務災害補償特例措置の適用を受けて御高承のとおりの遺族補償金等の支払いが行われたわけでございますが、夫人につきましては
○柳谷政府委員 当時臨時代理大使を務めておりました杉江一等書記官とその夫人とが現地において惨殺されたという事件はまことに遺憾な事件で、当時以来私ども大変なショックを受けているわけでございます。 当初、事件の真相が判然としなかったということは御指摘のとおり事実でございます。当時のラオスの国情がいろいろ流動的であったということもございまして、なかなかその背景が判明しないということがございました。